プーリです。
ブログを見てくれている友人が「私も仮想通貨始めようと思うんだけど、何がオススメ?」と聞いてきました。
「値動きが大きいし税金面でも不利だから、つみたてNISAかiDecoから始めた方がいいよ。」と伝えたら、もう既に私のブログを見てつみたてNISAを始めているらしいです。
まさかこんな身近にヘビー読者がいるとは。
ありがたいことです。
オススメの仮想通貨は何か?と聞かれて、TITANと答えるはずもなく、
「ビットコインかイーサリアムかなー。」と答えておきました。
当の私はどちらも持っていないというのが笑ってしまうところですね。
証拠金取引に要注意
MEXCの口座を開設した方からの質問で「マージンというのは何ですか?」と聞かれ冷や汗がでました。
私の過去の失敗を思い出したからです。
株の信用取引に失敗して、資産ゼロになってしまった過去があるのは以前からネタにしているところです。
証拠金というのは、委託証拠金取引をするために担保で差し入れる現金のことです。
担保として差しれた現金を元に借金をして、レバレッジを効かせて大きく儲けるチャンスを得る事ができます。
その反面、損失も大きくなるため初心者は絶対に避けた方が良いものだと思います。
上手く活用すればリスクヘッジになる
仮想通貨における証拠金取引は、値動きの大きさから避けた方が良いという前提の元お話しします。
証拠金取引は下落時のリスクヘッジになる場合もあります。
現物取引の場合は、「低い時に買い、高い時に売る」ことで利益を出します。
証拠金取引の場合は「低い時に買い、高い時に売る」だけではなく「高い時に売って、低い時に買い戻す」ことも可能です。
ビットコインで例えるならば
1BTC=600万円で売る
1BTC=300万円で買い戻す
これ1BTCあたり300万円の利益が出ます。
この方法を上手に活用すれば、価格の下落時にも利益を出すことが可能です。
また、すでに保有している通貨があって価格が下落した時のダメージを減らすリスクヘッジとしての使い方としても有効だと思います。
しかしリスクは大きくなる
現物取引であれば保有している限り、よほどの事がない限り資産がゼロになることはありません。
しかし証拠金取引は違います。
「売って買い戻す」取引は証拠金を担保にしているため、売った仮想通貨が急騰した場合は証拠金から損失が差し引かれます。
そして損失が証拠金を上回りそうになった場合、強制ロスカットされます。
一般的には、証拠金維持率が一定基準を下回った時に取引所から通知があります。
その時点で追加の証拠金を入れるかどうかの判断をしなければなりません。
この状態を「追証(おいしょう)」と言い、取引所が決めた期限までに入金が必要になります。
その期限を過ぎたり、入金しても維持率が回復しなかった場合に強制ロスカットされる流れです。
中長期には不向き
注意したいのは、やはり仮想通貨は値動きの幅が大きいことです。
急騰・急落があれば証拠金維持率が一気に低くなります。
値動きが早いため「追証」になったことに気付かず、そのまま強制ロスカットになる可能性もあります。
「そのうち戻るだろう」
「ここを耐えれば大丈夫」
などと呑気に構えていると一気に損失が膨らむかもしれません。
このような理由で、証拠金取引は中長期には不向きと考えます。
短期的な取引やリスクヘッジに向いているのではないでしょうか。
さいごに
ここ数日のTITANは値動きが落ち着いてきているように見えます。
今回は記事にしていませんが、TITANは続々と取引所に上場されています。
名前が知れ渡ったきっかけが大暴落ではあったものの、取引所に上場されて流動性が高くなるというのは良い事だと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
TITANの運用状況
2021年6月21日運用スタート
手数料を含めた元本
11,212円
TITAN保有枚数
3,038,040,541.940207 TITAN
2021年6月27日14:35現在
16,876円
損益
5,664円(+50.5%)
2021年6月28日17:20現在
55,110円
損益
43,898円(+391.5%)
2021年6月28日23:56現在
58,117円
損益
46,905円(+418.3%)
2021年7月1日5:35現在
381,274円
損益
370,062円(+3,300.0%)
2021年7月6日4:59現在
681,432円
損益
670,220円(+5,977.7%)
2021年7月8日6:25現在
604,570円
損益
593,358円(+5,292.1%)
以下、シリーズ化された記事もお楽しみください。
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