プーリです。
ネットニュースを見ていると、価値が1日で42億分の1まで下がった仮想通貨があるようで、この話を聞いただけでワクワクしてきました。
仮想通貨TITANの記事をシリーズ化しています。
一緒に読んでいただけると幸いです。
「仮想通貨TITANに挑戦してみた①」
1日で42億分の1に!超ハイリスク仮想通貨TITANに挑戦
「仮想通貨TITANに挑戦してみた②」
日本の取引所で買うことができません
「仮想通貨TITANに挑戦してみた③」
現在の利益はどれほど
「仮想通貨TITANに挑戦してみた④」
Youtuberイケハヤの情報は相場操縦にあたるのか
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑤」
Iron.Financeが損失補償を発表
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑥」
利益確定を考える編
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑦」
税金の支払いを知って怖くなった。
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑧」
消えたTITANを救え!
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑨」
TITANの買い方
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑩」
AscendEXからMEXCに送金する方法
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑪」
プーリの運用状況
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑫」
お詫びと感謝とお知らせ
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑬」
証拠金取引のメリットデメリット解説編
「仮想通貨TITANに挑戦してみた⑭」
Iron.Financeの公式発表をグーグル翻訳してみた
もしかしてこれは一攫千金のチャンス?
ざわざわ。。。
いやいや、以前に痛い目に遭って両親に叱られているのでそんな冒険はできない・・・。
でも、ちょっとだけなら・・・。
ということで、仮想通貨TITAN(チタン)正式名称「IRON Titanium Token」に挑戦することを決めました。
日本国内でTITAN(チタン)を入手するためには4つの手順が必要です。
1、AscendExで口座開設
2、仮想通貨MATICを購入
3、MetaMaskを導入
3、MATICをMetaMaskに送金
4、QuickSwapでMATICをTITANに交換
2021年6月23日現段階ではAscendEXで口座開設し、MATICを保有するところまで進みました。
AscendEXからMetaMaskに送金するには、AscendEXの口座開設から24時間を空ける必要があるため、待ち時間を使って仮想通貨について勉強しているところです。
では、仮想通貨TITAN(チタン)とはどのようなものか、解説していきます。
1日で価値が42億分の1まで下がった仮想通貨TITAN(チタン)とは
・ステーブルコインと呼ばれる仮想通貨の一種。
・無担保型のアルゴリズムステーブルコイン
・本来は決済手段向けの仮想通貨
暴騰暴落しない仮想通貨だったはず
ステーブルコインは3種類が存在します。
1、法定通貨担保型
リアル通貨と紐づけされていて、ステーブルコインの主流
2、仮想通貨担保型
イーサリアム(ETH)やベーシック・アテンション・トークン(BAT)、USDコイン(USDC)などの仮想通貨と紐づけさてれいる。安定性は法定通貨担保型に劣る。
3、無担保型
アルゴリズムステーブルコインと呼ばれ、リアル通貨や他の仮想通貨と紐づけられていない。その代わりアルゴリズムによって発行量を制御し、暴落を防ぐ仕組みになっている。
安定性の信頼度は最も低く、3種類のステーブルコインの中では最も人気が無い。
TITANは無担保型のアルゴリズムステーブルコインです。
人気のないアルゴリズムステーブルコインは、そもそも価格が高騰すること自体が「想定外」。
交換価値をステーブル(安定化)するのが目的の仮想通貨であり、「暴騰しないことで、暴落を防ぐ」仕組みです。
TITANは、なぜ暴騰したのか
「暴騰しないことで暴落を防ぐ」しくみの無担保型であるにも関わらず、TITANは暴騰につながる仕組みが組み込まれていました。
Iron FinanceはTITANとは別に仮想通貨担保型ステーブルコイン「IRON」も発行しています。
「IRON」は法定通貨担保型ステーブルコインのUSDコイン(USDC)と紐づけられています。
(USDコインは1USDC=1ドルで固定されている)
ここで問題になってくるのがIRONがUSDCによって裏付けられている割合が75%というところです。
残りの25%の裏付けは、同じくIron Financeが作った仮想通貨TITANです。
1IRONを入手するには、0.75USDCと0.25TITANが必要
IRONとUSDCを預けることで利息(報酬)としてTITANを受け取ることが可能になります。
すると、次のサイクルが成り立ちます。
1、TITANを(取引所で)入手
2、0.75USDC+0.25TITANで1IRONと交換
3、IRONとUSDCを預ける
4、TITANを(利息として)入手
5、以降は2~4を繰り返す。
ここで重要なのは、交換比率は常に1IRON=1USDCであることです。
つまり2回目以降のサイクルでは無償で交付されたTITANを充てることでUSDCを25%引きで購入できることになる。
しかも法定通貨担保型のUSDCはリアル通貨のドルと同価値です。
IRONと無償のTITANを組み合わせてUSDCを購入し、ドルに換金すれば25%の利益が出る仕組みです。
1IRONの取引価格が1ドルを上回れば仮想通貨市場で売ればよいし、仮に暴落してもUSDCと交換すれば1ドルを入手できるというものです。
これが錬金術として、TITANの相場を押し上げた原因です。
本来1TITANは0.25ドルの価値のはずが、錬金術の流布で取引価格が高騰。
交換レートの250倍を超える64.19ドルまで跳ね上がったというものです。
TITANは、なぜ暴落したのか
TITAN価格が65ドルから60ドルへ、そしてすばやく「実質ゼロ」へと下落したのに伴い、16日から一晩で、IRONは窮地に追い込まれました。
下落が急激だった要因の1つは、TITANが少し下落し過ぎると、IRONを安定させるための仕組が逆効果となります。
錬金術の効果が逆回りして暴落につながったということです。
さいごに
まだTITANの保有まで至っていませんが、全て英語なので紆余曲折あり過ぎています。
どのように口座開設したのか、TITANを保有するまでの手順、運用状況などは次回以降にシリーズ化していきます。
失敗する予感ありありですが、失敗も成功も含め、みなさんのお役に立てればいいなと思っています。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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