プーリです。
今回の記事は、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)について解説していきます。
と、その前に。
今日は少しショックなことがありました。
なんと、家に帰ってきたら部屋が涼しい。。。
エアコンを消し忘れて仕事に行ってしまいました(T T)
割と節約生活っぽい事をしているので悔しくて。
まー、たまにはこういうこともあるでしょう。
2年連続1位の実力は?
まず、eMAXISシリーズについては以下の記事で解説しています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)について解説していきます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」で2年連続1位を獲得しています。
ファンドの目的
日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
ファンドの特色
1、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
2、主として対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含みます。)への投資を行います。
3、原則として、為替ヘッジは行いません。
日本を含めた全世界の株式に投資するということですね。
世界中の株式をこのファンド1つで運用できるというのは夢があることだと思います。
主要な資産の状況
組み入れ上位通貨
1 アメリカドル 60.1%
2 円 8.3%
3 ユーロ 8.0%
4 香港ドル 3.8%
5 イギリスポンド 3.4%
6 カナダドル 2.6%
7 スイスフラン 2.6%
8 オーストラリアドル 1.8%
9 ニュー台湾ドル 1.6%
10 韓国ウォン 1.5%
組み入れ上位銘柄
1 APPLE INC アメリカ 3.8%
2 MICROSOFT CORP アメリカ 2.8%
3 AMAZON.COM INC アメリカ 2.6%
4 FACEBOOK INC-CLASS A アメリカ 1.3%
5 ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR アメリカ 1.1%
6 ALPHABET INC-CL A アメリカ 1.1%
7 TENCENT HOLDINGS LTD 香港 0.8%
8 ALPHABET INC-CL C アメリカ 0.7%
9 TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC 台湾 0.7%
10 JOHNSON & JOHNSON アメリカ 0.7%
通貨、銘柄ともにアメリカドル、アメリカの銘柄が多く組み入れられています。
年間収益率の推移2010年~2020年
2010年~2017年はベンチマーク、2018年~2020年はファンド実績
2010年 -1.1%
2011年 -11.8%
2012年 29.6%
2013年 49.2%
2014年 21.1%
2015年 -2.2%
2016年 2.9%
2017年 20.3%
2018年 -7.5%
2019年 26.8%
2020年 -4.8%
年によってはマイナスがあるものの、長期では高いパフォーマンスで運用できています。
ファンドの費用
購入時手数料 なし
信託財産留保額 なし
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
日々の純資産総額に対して、年率0.1144%(税抜 年率0.104%)以内をかけた額
業界最低水準の運用コストを目指し続けているだけあって、信託報酬も激安です。
仮に100万円の投資元本の場合、年間の信託報酬は約1,100円程度です。
信託報酬は、日々の運用残高から日割りで自動的に差し引かれるため、あらためて手数料を支払うということが無いので安心してください。
選ばれる理由
ファンド自体は2018年10月31日に設定されたもので、他のファンドに比べて歴史が浅いものですが、2021年2月5日に純資産総額1,000億円を突破しています。
これほどまで投資家に選ばれる理由は、低コスト、高パフォーマンスが評価されているからだと思います。
節約生活をしている私としても、手数料が低いというのは魅力に感じます。
長期の運用になればなるほど、低コストであることの効果を感じることができるのではないかと思います。
さいごに
eMAXISシリーズは他にもたくさんの種類があります。
明日以降、他の種類も解説していくので、興味がある人は一緒に学んでいきましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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