プーリです。
5月31日は米国の祝日で、マーケットは休場日です。
ポイ活でポイント運用している人も、米国株に投資している人もゆっくりできますね。
日頃寝不足の人はぐっすり睡眠を取ることができるチャンスです!
祝日は何の日かというと、メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)です。
日本においては、あまり馴染みがないアメリカの歴史に興味を持ったので、少し調べてみました。
Memorial Dayとは
兵役中に亡くなったアメリカ軍兵士を追悼する日です。
当初は内戦であった南北戦争で戦死した北軍兵士を顕彰するために始められたのですが、第一次世界大戦以降、あらゆる戦争、軍事行動で死去したアメリカ軍兵士を含むように拡大されたということになっています。
1968年6月28日、月曜休日統一法がアメリカ合衆国議会を通過し、週末を三連休にするために4つの祝日が従来の日から指定された月曜日に移されました。
4つの祝日
「初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日」
「コロンブス・デー」
「復員軍人の日」
「戦没将兵追悼記念日」
これにより「戦没将兵追悼記念日」は、これまでの5月30日から5月の最終月曜日に変わりました。
法律は、連邦レベルで1971年に施行されましたが、若干の導入時の混乱と州レベルでの反発の後、全50州が数年内に施策を承認しました。
その他3つの祝日は以下のとおりです。
初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日
1880年 ワシントンの実際の誕生日2月22日が制定されました。
1971年 月曜休日統一法により、2月第3月曜日になりました。
コロンブス・デー
1906年 コロラド州で初めて州公式祝日になりました。
1937年 連邦政府公式祝日になりました。
1970年 月曜休日統一法によって10月の第2月曜日になりました。
復員軍人の日
第一次世界大戦を終結させた、休戦条約の締結記念日
1919年 ウッドロウ・ウィルソン大統領によって米国で初めて祝われ、30州が11月11日を法定休日としました。
1938年 全国的に法定休日としました。
最初は休戦記念日として、後に復員軍人の日として毎年11月11日に祝われるようになりました。
月曜休日統一法により、週末を連休とするために月曜日に移され、10月の第四月曜日となったことがあります。しかし、復員軍人の集団の反対により、祝日をより大切なものとするために11月11日に戻されました。
米国のほとんどの場所では役所と銀行・金融市場が公式に祝いますが、多くの学校は休校とせず、ほとんどの企業は平常どおり営業するようになっています。
おわりに
祝日ひとつ取っても歴史があるなと思いました。
特にアメリカは多民族国家でもありますし、思想も色々。
日本にいるだけでは計り知れない事も多いのかなと思います。
機会があれば、また歴史を調べていこうと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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