プーリです。
5月も中旬に入り気温は急上昇。
明日のお弁当の仕込みをしていて暑さに耐えきれず、とうとうエアコンのスイッチを入れてしまいました。
さて、株価は乱高下の模様で、毎日ヒヤヒヤしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特にPayPayボーナス運用のチャレンジコースに全額ボーナスを入れている方。
季節外れの怪談にならないように、今週発表される米国の経済指標を解説していきます。
5月17日~5月21日に発表される米国経済指標
5月17日(月)
ニューヨーク連銀製造業景気指数(5月)
前回:26.3
今回予想:24.0
アメリカに12ある地区連邦銀行のひとつであるニューヨーク連銀が発表する指標。
ニューヨーク連銀が管轄する地区にある製造業約200社を対象に景況感を調査した結果を指数化したもの。
分岐点はゼロ、プラスが好況、マイナスが不況。
5月18日(火)
対米証券投資(3月)
前回:42億ドル
予想:なし
米財務省が米国以外の国から米国の証券(米国株式、米国債、政府機関債など)に投資された金額を調査し公表するもの。米国への資金フロー状況を確認する上で重要な指標。
米国の銀行、貯蓄金融機関、カストディアンなどからデータを集計する。データ集計の煩雑さから、計測月の翌々月中旬の発表となり、速報性に欠けるものとなっている。
住宅着工件数(4月)
前回:173.9万件
今回予想:170.5万件
米商務省センサス局が米国内で一月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標。
住宅建設は季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表される。
一戸建てと集合住宅に分けて、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計される。
5月19日(水)
週間石油在庫統計5/8~5/14
前回:-42.6バレル
予想:なし
米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が毎週水曜日に発表する週報に含まれる米国内の石油在庫状況。原油、ガソリン、留出油(ディストレート:精製された石油系燃料のうち、ガソリンなどの軽質油と重油の中間の属するもの。
ディーゼル油(軽油)や灯油(ヒーティングオイル)などが含まれる)など各種別に分かれて発表される。
5月20日(木)
アメリカFOMC議事録
年8回開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の要旨。会合終了から3週間後に公表される。
FOMC結果発表時に示される声明では基本的に全体としての見解が示されているが、議事録では各委員の意見が示されており、今後の会合の動向を探る上での重要な材料として利用される。
新規失業保険申請件数5/9~5/15
前回:47.3万件
今回予想:45.0万件
失業者が失業保険給付を始めて申請した件数を集計し、季節調整を加え発表するもの。
本指標は景気の動向に敏感に反応するといわれており、景気先行指数として用いられている。
フィラデルフィア連銀景況指数(5月)
前回:50.2
今回予想:41.9
ペンシルベニア州の一部、ニュージャージー州、デラウェア州を管轄区域とする地区連邦銀行であるフィラデルフィア連銀が、管轄区域の製造業の景況感や経済活動状況を指数化したもの。
新規受注、在庫、出荷、支払い価格、雇用などの項目について、一カ月前との比較と、六カ月後の予想を「増加または好転」「変わらず」「減少または悪化」の中から選択する形で調査する。
分岐点はゼロ、プラスが好況、マイナスが不況となる。
景気先行指数(4月)
前回:1.3%
今回予想:1.3%
米国の経済団体や労働組合などで構成される民間の非営利調査機関であるコンファレンスボード(全米産業審議会)が、週平均労働時間、受注、マネーサプライ、株価など、実際の景気動向に先駆けて動くとみられる10項目の要因から算出した指数。
5月21日(金)
中古住宅販売件数(4月)
前回:601万件
今回予想:607万件
全米不動産協会が、中古住宅の販売件数を所有権の移転が完了した段階で、月ごとに集計した指標。
商務省が販売成立時点での数字を集計する新築住宅販売に比べて1~2カ月の時差があるといわれている。
米国では中古住宅の市場規模が新築住宅に比べてはるかに大きいことから、新築住宅販売件数よりも、市場の注目度は高い。
1週間だけ見てもこれだけの指標が発表され、株価判断の材料になります。
PayPayボーナス運用は投資の入門編です。
いきなり現金を全力投資して大失敗しないために、しっかり学んでいきましょう!
コメント