プーリです。
PayPayボーナス運用はS&P500指数を元に運用されています。
詳しくはこちらで解説しています「初心者必見!PayPayボーナス運用基礎の基礎(S&P500指数)」
米国企業の大型株のうち、選ばれた500銘柄から構成された指数ということが理解できたと思います。
そうは言っても500銘柄の値動きが均等に反映される訳ではなく、時価総額が大きな銘柄の値動きに影響されるので、どの企業の時価総額が大きいか知っておくことでPayPayボーナス運用の参考になると思います。
S&P500とは何か(復習)
米国で時価総額が大きい主要500社で構成する時価総額加重平均型の指数。組入銘柄の選定基準は米国に本拠地を置き、時価総額が98億ドル以上、4期連続黒字など厳格な基準をクリアした優良企業で構成されている。
S&P500の構成上位10銘柄
1位:Apple
比率:6.12%
事業内容:主力は「iPhone」などの情報端末の販売。「App Store」などWebサービス事業を拡大中。
2位:Microsoft
比率:5.10%
事業内容:「Windows」とビジネス向けソフトウェアの「Office」で圧倒的シェアを誇るソフトウェア企業。「Office365」、「Teams」などクラウド事業が好調。
3位:Amazon.com
比率:4.52%
事業内容:eコマースにおける世界的なリーディングカンパニー。クラウド事業のAWS(アマゾンウェブサービス)が拡大中。AI分野にも注力。
4位:Alphabet
比率:3.99%
事業内容:検索エンジンシェア世界一位の「Google」などを擁する持株会社。動画共有サービス「YouTube」も提供。幅広い事業を展開するアメリカの多国籍、多種類の事業を営む複合企業。
5位:Facebook
比率:2.15%
事業内容:ユーザー数世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス企業。ユーザーは25億人以上。インスタグラムなども提供。
6位:TESLA
比率:1.97%
事業内容:EV(電気自動車)販売台数世界一位のメーカー。ソーラーパネルや蓄電池等も開発・製造・販売。
7位:Berkshire Hathaway
比率:1.68%
事業内容:著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資ファンドに近い株式会社。中核は保険事業で、生命保険、損害保険、健康保険、再保険などを手掛ける。
8位:VISA
比率:1.37%
事業内容:世界最大規模の決済システムを提供する企業。カードの総発行枚数は34億枚超、総取扱額(名目)は11兆ドル(約1,200兆円)以上。
9位:JPMorgan Chase & Co.
比率:1.31%
事業内容:世界有数のグローバル総合金融グループ。投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用、プライベート・バンキング、などの各種金融サービスを提供。
10位:Johnson & Johnson
比率:1.20%
事業内容:各種一般消費財の製造を手がける。主なブランドは「パンパース」「アリエール」「ジョイ」「ファブリーズ」「ジレット」「ブラウン」「パンテーン」など。
※2021年3月2日時点の構成銘柄で、今後変更される可能性があります。
GAFAMに注目!
ここで注目することは、1位から5位がGAFAM(ガーファム)と言われる企業です。
Alphabet(Google)、Apple、Facebook、Amazon.com、Microsoft
この5社だけで、S&P500の構成比率21.88%にものぼります。
NASDAQ100の構成銘柄5社を見てみる
NASDAQ100を簡単に解説します。
米国のナスダック市場に上場する金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成され、時価総額加重平均によって算出される株価指数。毎年12月に定期的に銘柄の入れ替えが行われる。米国企業でなくても対象となるので、S&P500に比べ世界の代表的な企業動向が反映された株価指数。
1位:Apple
比率:13.76%
2位:Microsoft
比率:11.46%
3位:Amazon.com
比率:10.16%
4位:Alphabet
比率:8.98%
5位:Facebook
比率4.84%
NASDAQ100の構成比率はGAFAMだけで49.2%という約半分もの比率です。
S&P500とNASDAQ100
S&P500とNASDAQ100は異なる指数でありながら、上位5銘柄はGAFAMです。
このような事を考えるとPayPayボーナス運用を行っていく上で、S&P500とNASDAQ100を見ながら、GAFAMの動向を注視していく事が必要であると考えます。
GAFAMの企業動向や決算、株価を追いかける
世界的巨大企業なので、注目度が高く情報はあふれています。
ネットを検索するだけで企業動向を把握することは容易でしょう。
株価については、iPhoneであれば株価アプリに登録することをおススメします。
株価アプリの登録
iPhoneを使っている人限定の方法なのですが、株価アプリにGAFAMを構成比率上位から5社登録することで、PayPayボーナスの追加と引出しの判断を行いやすくなるのではないでしょうか。
私の株価アプリの画面を載せておくので参考にしていただければ良いと思います。
これを見ると、S&P500がGAFAM銘柄に影響を受けているということがわかると思います。
また、「こういう風にした方がいいよ!」という方法がありましたら、下記のコメント欄に投稿してもらえると嬉しいです。
コメント