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休むほど相場の極意ほかになし

格言投資

ポイ助改めプーリです。

株式相場が大荒れの時は、毎日必ず手仕舞いするスタイルで助かったなと思うばかりです。

安心

PayPayボーナス運用を始めて、過去の株式投資で大失敗した時に買い込んでいた本を読み返しています。

投資の格言は非常に奥が深い先人の知恵ですね。今さらながら見入ってしまいました。

しかし以前は全く気付かなかったんですが、持っている本のジャンルは、当たれば大きい「割安株」や「小型株」を推奨している本のなんと多いこと。

当たれば大きいですが、利益と損失のリスクは表裏一体。

失敗した当時の私は、もちろんそんな知識など全くなく、お金に目がくらみ株式の信用取引でレバレッジを最大まで効かせ、みごと7営業日連続ストップ安の銘柄を掴んでしまいました。

そしてなけなしの全財産は、あっという間にゼロ。そして追証。

銀行預金をかき集め、生命保険を解約しても資金が足りず、両親に泣きついて150万円を貸してもらいました。

借金

高い勉強代でした。

二度と信用取引に手を出しません。

目先の利益をちらつかせるような本は見ない方が良いと思います。


そんな忌々しい書籍たちの中に「投資の格言」が書かれた書籍がありました。

以前は、ふーん。って感じで読み流していたんですが、やはり先人の知恵はすごいと思います。
本のタイトルに「勝つ」なんて書いているところが怪しいですが、本も売れなきゃ見てもらえませんからね。
どうしてもこういうタイトルになるんでしょう。


ここからは、私の心に刺さった投資の格言を紹介していきます。

・利乗せは最後にやられる
深追いは禁物、欲張るなという意味。資金に余裕があるからといって下値で買い増して、さらに儲けを大きくしようと狙えば、えてして裏目に出る。
こうした場合、少し下がっただけでも、儲けが消えて、下手すれば搊になる。
信用取引の場合は、とくに注意すべき格言で、買い増しには、その銘柄だけでなく、相場全体が天井圏にあるか、ないかを注意すること。

・売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし
株を買う前には、誰でも、その銘柄の値動きを見ます。
たとえば、底値圏にきたと判断して買ったとしましょう。
ところが、さらに下値があった場合、ナンピン買いしておくと、報われるケースがあります。
そこで、投資を予定している金額の半分だけを買って、その後の成り行きをみましょう。と教えているわけです。
逆に値上がりする気配なら、買い乗せできる資金とチャンスもあります。
もし資金が豊富なら、三度でも、四度にでも、分けてよいことはいうまでもありません。
分散投資は理にかなった方法です。

・アタマとシッポはくれてやれ
投資の心理としては、最安値で買って最高値で売りたいですよね。とにかく、アタマからシッポまで食べてしまいたい。
しかしそんな欲張ったことは考えずに、売ったあとに買った人も食べるところがあるように、魚にたとえて、頭と尾の部分ぐらいは残しておきましょうということ。
天井で売ろうと考えていると、失敗します。

・休むほど相場の極意ほかになし
ちょっと当たれば、買い進んで、体むことを知らずに、ついつい深追いすることが多い。しかし、手を休めることが、最上の策である場合もあるということ。

・休むも相場
投資も、休むことが大切だと説いた格言です。
相場には、上げか下げか、判断に迷うことがしばしばあります。そんなときは、少し次の相場展開を待てばよいということ。
冷静に場面、場面に対処していかねばなりません。
適当に体むという気待ちがあるからこそ維持できるわけで、常に売ったり、買ったり、回転売買をしていると、失敗する。

・手じまいは脱兎のごとく
売買のタイミングも大切であるが、投げたり、買い戻したりはなかなかできないものである。株式投資で、撤退の決断ほどむずかしいものはない。利益を確定する場合にしても、損切りする場合にしても、決断のスピードが大切ということ。


短い言葉ですが、的を得た深い言葉だと思います。

格言は沢山あるので、ちょっとした手すき時間に調べてみるのも面白いでしょう

先人の知恵を忠実に守って運用するのも面白いかもしれませんね。

歓喜

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