ポイ助です。
全6回にわたり、ポイントの相続について解説してきました。
ポイントがどのような特徴を持っているのか理解してもらえたと思います。
まだ見ていない方は、以下のリンクから解説を見る事ができるので参考にされてください。
さてここからは、ポイントをコツコツ貯めて、コツコツ運用している皆さんに厳しい現実を突きつけないといけません。
実は・・・。
ポイントは突然資産価値を失ってゼロになるリスクがあるのです!
株式やFXみたいな生やさしいものではありません。
これはポイ活をしている全員が知っておかなけれならない、紛れもない事実です。
この件については各社ごとに詳細な利用規約が定められています。
今回はPayPayについて一気に読み解いていきます。
PayPayサービス利用規約
利用規約 第1編 基本ガイドライン
第1章 総則
1. 当社のサービスの利用
本利用規約にご同意いただくことによって、当社のサービスをご利用いただくことができます。
11. 投稿などの削除、サービスの利用停止、アカウントの削除について
当社は、提供するサービスを適正に運営するために、次の各号のいずれかに該当する場合には、あらかじめ通知することなく、データやコンテンツを削除したり、当社のサービスの全部または一部の利用をお断りしたり、お客様のアカウントを削除したり、その他当社が必要かつ適切と合理的に判断する措置を講じることができるものとします。
また、当社は、お客様が以下の各号のいずれにも該当しないことを確認するために、当社が必要と判断する本人確認を行うことができ、かかる本人確認が完了するまでサービスの全部または一部へのアクセスの拒否、利用停止等の措置をすることができます。
なお、お客様のアカウントを削除した場合、同アカウントに記録されたPayPay残高、利用履歴、その他一切のお客様の権利および情報は全て消滅するものとします。
↑全て書くと、とてつもない文字数になるので各項目の詳細はリンクから確認してください。
要約すると、規約に違反した場合はアカウント削除して権利が消滅するということです。
PayPay残高が、10年間残高の変動が無かった場合はアカウントが削除されるとうこともここで書かれています。
次に免責事項です。
↓免責とは、損害が発生しても事業者は責任を負いませんという意味です。
12. 免責事項
(2)当社は、お客様の当社のサービスの利用(これらに伴う当社または第三者による情報提供行為等を含みますが、これに限りません)または利用不能により生じる一切の損害(本項各号に定める損害や、前項によりお客様または第三者に生じた損害、精神的苦痛、またはその他の金銭的損失を含む一切の不利益を含みますが、これらに限りません)につき、当社に故意または重過失がない限り、当社は一切その責任を負わないものとします。
(イ)当社が相当の安全策を講じたにもかかわらず、当社のサービスの無断改変、当社のサービスに関するデータへの不正アクセス、コンピュータ・ウィルスの混入等の不正行為が行われ、これに起因してお客様に生じた損害
(ウ)天災、火災、停電等不可抗力、システムの保守、通信回線やコンピューターの障害等による、当社のサーバーやシステム、当社のサービスの中断、遅延、中止、データ消失等により生じた損害
↑(イ)(ウ)については起こりうる可能性が高い項目と思われます。
不正アクセスやウィルス、天災、火災、停電など諸々の原因で生じた損害は補償されません。
↓次にソフトウェアに関する規則についてです。
第3章 ソフトウエアに関する規則(ガイドライン)
5. 無保証
当社は、提供するソフトウエアについて、第1章総則の定めのとおり、エラーやバグ、論理的誤り、不具合、中断その他の瑕疵(かし)がないこと、信頼性、正確性、完全性、有効性について一切保証しておりません。
ソフトウエアは明示または黙示の有無にかかわらず、当社がその提供時において保有する状態で提供するものであり、特定の目的への適合性、有用性(有益性)、セキュリティ、権原および非侵害性について一切保証しておりません。
↑PayPay(アプリ)は「人の造りしもの」であり完璧ではありません。
全幅の信頼を寄せることは危険極まりない行為と覚えておきましょう。
極めつけは第7条です。
↓これを知らずしてPayPayを使うことはできません!
第7条 本サービスの中断、終了および変更
2.当社は、前項各号に掲げる事由が生じた場合、または、やむを得ない事由が生じた場合には、利用者への事前通知をすることなく、いつでも本サービスの全部または一部を終了もしくは内容を変更できるものとします。
3.当社は、前二項により利用者が損害を被ったとしても、当社に故意または重過失がない限り、その損害について一切責任を負わないものとします。
↑利用者に事前通知をすることなくサービスの全部終了ができることを規約に謳っています。
そして、一切責任を負わないということも書かれています。
QRコード決済は便利な反面、事業者の規約に基づいて運営されています。
内容を理解しておかないと、もし急な規約改正が行われて不利な条件を出されてもあとの祭りです。
「そんな話聞いてない!」は通用しません。
サービスを利用しているというのは規約に同意している事であり、規約は事業者で事前通知なく変更できます。
PayPayボーナス運用をやっていくために必須の知識として覚えておきましょう。
今日は日曜日。
ヤフーショッピングでPayPayボーナスを稼ぐチャンスですね!
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