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【考察】PayPayボーナス運用「祭」の出口戦略

お祭り騒ぎPayPay

ポイ助です。

ここ数か月でPayPayボーナス運用がとんでもない成果をだしているため、SNS界隈でお祭り騒ぎが起こっています。

過去の失敗から学んだところでは、が始まったらキャッシュポジションを多くとった方が良いと思っています。

なぜかと言うと周りで「儲かった!」という話があちこちで出てくると、「よくわからないけど、儲かるならやってみよう」という投資初心者の人たちが溢れてくるからです。
これを実際の道路状況にあてはめて考えみましょう。

運転の仕方がわからない無免許運転の老若男女がそこら中を暴走している状況です。
これだけでもゾッとしませんか?

そしてわからないまま走り続け、「儲けた」と言って追加の資金を投入(スピードアップ)する。
交通網はカオスと化します。

投資経験が長い人ほど、このチキンレースのような状況を嫌がり静観を始めます。
そしてよくわからない無免許運転の人たちは大事故に巻き込まれていくという構図です。

短期目線で考えても、もっと上昇するはずと期待して待っている間に反落するということはあります。

これがもしリーマン・ショックのような事が起きて長引くと、長期間含み損を抱えたままになりかねません。

調整局面はいずれ訪れるので、その時に備える必要があると思います。

そこで、運用で大きく育ったPayPayボーナスの含み益を幻にしないための出口戦略を考えていきます。

1、ボーナスを引き出す場合も複数回に分ける。

PayPayボーナスの自動追加機能は「追加タイミングの分散」、積立にあたります。
これは値上がり、値下がりのリスクを分散するためのものです。

購入(追加)の場合のみクローズアップされがちですが、運用で一番難しいのは売り時です。

人間は欲が絡むと正常な判断ができなくなります。

「引き出した後にもっと値上がりしたらどうしよう」なんて欲に目がくらんで売り時を逃すことは多々あります。
つまり、追加のタイミングを分散するだけでなく、引き出すタイミングも分散しようということです。

2、下落局面においても積立を継続する。

すぐに使う予定がなく、とりあえず運用しているということであれば、積立を継続し、安値の時に仕込んでおく。そして再び上昇したときに引き出す。
追加した時の単価を下げることができるので、再び上昇した際の元本に戻るタイミングが早まります。

もしも一度に全てを引き出そうとすると、時期によっては手元に残るボーナスが大きく目減りする可能性があります。
「相場の動きは誰にもわからない」という前提で常に備えておく必要があるのではないでしょうか。

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